拙者が最低限知って欲しいと思うデータ保存の基本ベスト３　完結編

さてこのシリーズもこれで最後でござる(*´з`)

前回までの流れで
「データ保存に困らないようにやっておくべきこと」で
１、パーティションは2つ以上に分割（もしくはHDDを2つ以上に）する
２、CドライブにはOS（Windows）とプログラム以外置かない

ってとこまで説明したでござるが、結局HDDが物理破損したらどうにもならないってところで話が終わったでござる

■じゃーどーするの？ってのをズバッと解説するでござる！

まず知ってほしいのは記憶媒体の寿命でござる、ニンニン

※もちろん【メーカーや品質によって大きく差が出るが】を前提に

◆ハードディスク
平均寿命は「1日8時間使用で3年で壊れ始める」というデータが出ている
もちろん5年や10年壊れないこともあるし、1年以内に壊れることもある
正常に起動して今このブログを書いているパソコンが明日起動する保障はどこにもないのでござる
・拙者は過去に何度もHDDでは痛い目にあっているでござる・・

データ保存

◆USBメモリ・SDカード（Sonyのメモリースティック等も含む）
いわゆる「フラッシュメモリ全般」
全く未使用の状態なら10年～数十年といわれている
使用している場合は4～5年程度
・拙者は先日32GBのUSBメモリが破損して読み込めなくなったばかりでござる・・

データ保存

◆SSD（ソリッドステートドライブ）
こちらもいわゆる「フラッシュメモリ系」なので4年～5年と考えてもそう的外れではないでござるが、事情が複雑なので今回詳しい話は割愛、一応「インテルは例外的に毎日20GB書き込んで5年間保証」と謳っているでござる

◆CD-R、DVD-R、Blu-ray
光ディスクの類
一般的には5年～20年以上といわれているが、湿気と紫外線に弱く太陽光のあたる場所に放置すれば1週間でも読み込み出来なくなることもあるでござる
・拙者も実際に太陽光も当たってないし、湿度もそれほど高くないはずの部屋でディスクケースに入れて保管しておいた大量のCD-R、DVD-Rが7年程で全く読み込めなくなった苦い経験があるでござる・・

データ保存

とまあ一般的に簡単に手に入る記憶媒体の寿命はこんなところでござる

ってことは大切な写真や仕事のデータを保存する方法はないの？

となるでござるが、心配ご無用★
現実的な解決法は3つあるでござる！

データの保存を解決！

これ以上長くなると誰も読まなくなるでござるから端折るでござるが

◇１はDropboxやGoogleDrive、OneDrive等の無料のクラウドサービスを利用し、本当に大切なデータだけを保存する
・無料のクラウドサービスは幾つも存在するでござるが、急にサービスをやめたり会社ごと消えたりする恐れもあるから信頼できる機関のサービスを使うこと
※無料では容量の制限がある為、本当に大切なデータのみとなるが、有料なら無制限で保存できるサービスもある
※安全な理由は下のRAIDを使っているからでござる

◇２は思い切ってRAID（RAID5,10あたりが安心、1のミラーリングでもよい）を組む
・これは簡単に言うとHDDを複数使って同時に2つ以上同じデータを保存しておけるシステム

◇３はHDDやUSBメモリ、SDカード、光ディスクに同じデータを保存して中身をちょこちょこ確認して数年ごとに新しい記憶媒体にコピーして・・・ってのを繰り返す

拙者のお勧めは1つ目のクラウドサービス、大量の写真やビデオ等を保存するなら2つ目のRAIDもやってみる価値はあるでござるよ！
・・とは言ってもほとんどの人は3つ目で何とかするのでござろう(-_-)

「難しそうだし・・勉強もなぁ・・」と思っているそこの殿方と御婦人！
《後悔先に立たず》でござるよ！

そんな時は拙者にお任せ！(*´з`)

拙者が最低限知って欲しいと思うデータ保存の基本ベスト３ 其の壱
拙者が最低限知って欲しいと思うデータ保存の基本ベスト３ 其の弐
拙者が最低限知って欲しいと思うデータ保存の基本ベスト３ 完結編

ズバッと解決でござる！

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